インド占星術が西洋占星術と異なると言われる事の一つにダシャーシステムと呼ばれる人生年表があります。
↑これはサンプルです。(今年の3月13日に生まれた方はこの年表)
個人によってダシャーの始まりが異なります。
表の赤字の天体がマハーダシャー(大きな期間)で、その下の黒字がアンタルダシャー(サブの期間)です。
インド占星術では、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星と、日食月食を表すと言われる架空の天体ラフー、ケトゥーを使用します。
それぞれの天体が表す期間は、その天体の意味も大きく関わってきます。
今日は火星期について書いてみようと思います。
火星期
火星期のマハーダシャーは7年。
インド占星術では、火星は燃え上がるような惑星で、他の惑星に比べ攻撃的な惑星を言われます。戦士のようなイメージです。
火星が強いとスポーツ選手や外科医には良いと言われたりもします。
ただ、強すぎる火星は喧嘩っぱやくなってしまったり、7室に強い火星が在住していると、パートナーが勝気というような意味にもなるようです。
火星のマハーダシャーはエネルギーや勇気、自信がこれまで以上に増すかもしれません。
火星期に起こること
火星の状態がポジティブであれば、大きなエネルギーで何かを達成することが出来そうです。
リーダーシップをとることもあるでしょう。
肉体的強さが増す時期でもあります。
ただし、火星の状態が悪ければ、上記のようなことはあまり感じられない、もしくは逆の意味になる可能性があります。
事故やケガに注意が必要です。
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